初夏の頃 ~IN EARLY SUMMER~

浜田省吾 初夏の頃 ~IN EARLY SUMMER~專輯

8.朝からごきげん

作詞:浜田省吾
作曲:浜田省吾

白いベッドに残る甘いお前の香り
水色の風が窓の花散らすと
秋はもう すぐそこまでなんです
だから髪をほどくんだよね

粋な昔の唄 鏡に映しながら
亜麻色の瞳 何か言いたそうだな
窓の外は強い陽ざし
陽炎に都会は溶けてしまうよ

もう何も想わずに 何も言わないで
ただそっと見ていたい ただそれだけさ

誰かが塀の向こうで いかれた歌 うたうよ
「おれ達で終りの世代さ あきらめるな!」
穏やかな黄昏が舞い降りて
夕立 僕は待っている